【厳選7ツール】研究効率が劇的に変わる!2025年おすすめAIツール
この記事では研究を高速化するAIツール7選をご紹介します。
現在ではさまざまな研究者向けのAIツールが登場しています。
- 論文検索が「速く、正確に」なる
- 関連論文の「漏れが防止」できる
- 論文を読む時間が「速く、理解度も向上」する

今回ご紹介するツールは以下の7つです。

\気になるツールがあればクリックで移動/
SciSpace

SciSpaceは私が知るなかで最も研究者に特化したオールインワンのプラットフォームです。

私自身がヘビーユーザーです
検索~読解までの様々な機能が搭載されています。
そして2025年2月に最新の論文検索(Deep Review)がローンチされました。
常に進化を続けているSciSpace。
さまざまな機能を持つSciSpaceのなかでも、特におすすめする理由は以下の3つ。
- 最新の論文検索(Deep Review)
- 論文読解サポート
- 論文からデータを抽出してリスト化
SciSpaceのおすすめ理由1:最新の論文検索(Deep Review)
論文検索の精度がDeep Reviewのデビューによって爆上がりしました。

何をしているかというと、
AIとのチャットにてキーワードを厳選

関連するキーワードを自動で抽出し、複数回の検索をバックグラウンドで実行


プロンプトなど一切不要で直感的に利用できます。
Deep Reviewについては別の記事で詳しく書いています。
解説記事:Deep Reviewについて
SciSpaceのおすすめ理由2:AIの論文読解サポート
SciSpaceの読解サポートは最も便利な機能のひとつです。
論文を読み進めながら、さまざまな疑問を右側のチャットスペースで解決できます。
例えばこんな質問…
- 「この論文の新しい発見は?」
- 「○○ってなに?」
- 「他に参考文献は?」
- 「(文章を選択して)この箇所を解説して」


疑問はその場ですぐ解決!
論文を中断することなく読み進められます。
何が書いてあるのか分からない部分はドラックすると要約や翻訳してくれます。

しかも、数式や図表もすばやく解説してくれます。


論文を読む速度が2倍になります!
SciSpaceのおすすめ理由3:論文からデータを抽出してテーブル作成
論文から「結果」や「方法」などを抽出してテーブルを作成すると、関連論文の比較に便利です。


昔、頭の整理をしたいときには、エクセルで自作していました…
その他にもSciSpaceには以下の機能が搭載されています。
- AI ライター(執筆サポート)
- パラフレイザー
- PDFから論文紹介ムービーやスライドを自動生成
SciSpaceだけであらゆる機能が揃っているのが最大の魅力。
SciSpaceの料金プラン
SciSpaceには3つの利用方法があります。
- 無料プラン
- Premiumプラン
- プロモーションコードを利用して、月額7.2ドル
- Advancedプラン
- プロモーションコードを利用して、月額42ドル
簡単な料金プラン比較
無料プラン | Premiumプラン | Advancedプラン |
---|---|---|
全てのアウトプットが低品質 全てのツールで回数制限 | 全てのアウトプットが高品質 無制限のAIライター 最大数のテーブル列数 etc | 同左に加えて、 無制限のDeep Review |
料金プランによる違い
結論からいうと、SciSpaceを日常的に利用するのであればPremiumプラン以上がおすすめ。
- 全てのアウトプットにおけるAIの性能
- 論文検索結果のテーブルの列数
- AIライターの回数制限
AIの性能の違いが一番の違いです。


本気で活用したいときはPremiumプラン以上が必須です
Premiumプランの料金
年間契約か、月間契約を選択できます。
年間契約が明らかにお得。
プロモコードをご利用いただくことで、月あたり7.2ドルです(およそ1,100円)
\おすすめ/ 年間契約 | 月間契約 | |
---|---|---|
通常価格 | 12ドル/月 | 20ドル/月 |
プロモコード | ACADEMIA | ACADEMIA20 |
割引率 | 40%OFF | 20%OFF |
割引後価格 | 7.2ドル/月 (およそ1,100円) | 16ドル/月 |
年間料金 | 86.4ドル (およそ13,000円) |
Advancedプランの料金
無制限にDeep Reviewが利用できるプラン。
おなじく年間契約が断然お得です。
40%OFFのプロモコードをご利用いただくことで、月あたり42ドルです(およそ6,300円)。
\おすすめ/ 年間契約 | 月間契約 | |
---|---|---|
通常価格 | 70ドル/月 | 90ドル/月 |
プロモコード | ANDR40 | ANDR20 |
割引率 | 40%OFF | 20%OFF |
割引後の月額料金 | 42ドル/月 (およそ6,300円) | 72ドル/月 |
割引後の年間料金 | 504ドル/年 (およそ76,000円) |

支払いには日本のクレジットカードやGoogle Payが利用できます。
詳細は
公式サイト:SciSpace(https://typeset.io/)
解説記事:【徹底解説】SciSpaceを使うメリットは?機能5選と料金プランを詳しく解説
解説記事:Deep Reviewについて
Paperguide

SciSpaceに近い機能を備えつつ、AIライターに力を入れているのがPaperguide。
- 論文AIライターとして活躍
- 論文検索・読解サポートまで網羅されているオールインワンツール
Paperguideのおすすめ理由1:論文AIライターとして活躍
プロンプトを入力することで、まずは見出しから自動生成してくれます。

見出しの方向性を確認・修正して、確定したら次は本文。

まずは見出しの時点で方向性をしっかり確定させることが大事です
その後もAIライティングによって以下のようにどんどん執筆を進められます。
- タイトルや構成を自動で生成
- 各見出しごとに文章を自動で生成
- 文章の文法チェックや言い換え(パラフレーザー)
- 引用をワンクリックで挿入
- 盗用チェック
執筆スピードが大幅にアップします!
Paperguideのおすすめ理由2:論文検索・読解サポートまで網羅
Paperguideではライター機能だけでなく、論文検索・読解サポートまで網羅されています。

使い心地としてはSciSpaceにとても似ています!
検索サポートでは…
引用付きサマリーや各論文の要素を自動で抽出。

読解サポートでは…
論文を横目に必要な情報をワンクリックで抽出できるし、

図表はその他不明ワードの解説機能も。

SciSpaceとの異なる点はAIライターにより力を入れていること。
ローンチされたばかりで日本での知名度は低いですが、研究者のオールインワンツールとして非常に有用です!
Paperguideの料金プラン
Paperguideには3つの料金プランがあります。
- 無料プラン
- Staterプラン(月額9ドル~)
- Advancedプラン(月額16ドル~)
料金プランの違い
Paperguideの無料と有料プランでは、AI品質に差はありません。
ただし、無料プランには回数制限があるので、利用頻度が増えるときは有料プランへアップグレードしましょう。

無料プランではあっという間に制限がかかりますね
必要容量によってStarterプランかAdvancedプランを選択します。

まずはStarterプランで
無料 | Starter | Advanced | |
AIアウトプット | 10回/日まで | 無制限 | 無制限 |
ストレージ | 500MB | 10GB | 無制限 |
有料プランの料金
Starterプラン | Advancedプラン | |
---|---|---|
年間プラン | 9ドル/月 (108ドル/年) | 16ドル/月 (192ドル/年) |
月間プラン | 12ドル/月 | 20ドル/月 |

年間プランでは25%OFFになります
詳細は
公式サイト:Paperguide(https://paperguide.ai/)
Elicit

Elicitの検索精度は最近のリニューアルでさらにパワーアップしました。
2025年2月「systematic reviews」という最新検索機能が追加!
noteで詳しく書いています。
note:ElicitのProプラン「systematic reviews」の使用感レビュー

Elicitはもともと網羅的な検索が得意ですがsystematic reviewsのアップデートによりさらに強化されました
- 精度の高い論文検索
- コンセプト分類
- 論文からデータを抽出してリスト化
Elicitのおすすめ理由1:精度の高い論文検索


キーとなる論文を見つけたいときに活躍
Elicitのおすすめ理由2:コンセプト分類
list of conceptから検索すると、こんなこともできます。

上図では具体的に何をしたかというと…

コンセプトごとに上位論文を引用したサマリーまで提示してくれます。
新しい分野を開拓しているとき、総説を執筆しているときなど、網羅的に情報を収集したい場面で非常に役立ちます。

ElicitとSciSpaceにしかない機能です
Elicitのおすすめ理由3:論文からデータを抽出してリスト化
Scispaceにもある機能ですが、このように複数の論文から要素を抽出して、リスト化することができます。


関連論文を把握するのにすごく助かる!!
Elicitの料金プラン
Elicitの料金プランは3種類あります。
- 無料プラン
- Plusプラン(月額9ドル~)
- Proプラン(月額41.6ドル~)
料金プランによる違い
- 日常使いにはPlus
- 総説やシステマティックレビューの執筆時はProにアップグレード
無料プランでも検索は無制限に行えますが、論文からのデータ抽出可能数、検索結果のリストの列が少ないこと、高精度モードが使えないことなど、Elicitの醍醐味を最大限享受できません。
無料 | Plus | Pro | |
論文検索 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
systematic reviews | |||
データ抽出 | 20件/月まで | 50件/月 | 200件/月 |
リストへの 列の追加 | 一度に2列 | 一度に5列 | 一度に20列 |
高精度モード | リストごとに1列まで | 無制限 | |
論文とチャット | 一度に4つの論文と無制限 | 一度に8つの論文と無制限 | 一度に8つの論文と無制限 |
CSV/BIB/RIS エクスポート |
この表だけではわかりにくいと思いますので、詳しくはElicitの解説記事へ。
有料プランの料金
\おすすめ/ 年間契約 | 月間契約 | |
---|---|---|
Plusプラン | 10ドル/月 (120$/年) | 12ドル/月 |
Proプラン | 41.6ドル/月 (499$/年) | 49ドル/月 |
以前は有料プランに契約しないと継続利用ができませんでした。
しかし、最近料金プランが改変されて、無料プランでも制限付きで使えるようになりました!

より緻密で正確な検索を行いたい場合は有料プランがおすすめです。
詳細は
公式サイト:Elicit(https://elicit.com/)
Consensus

Consensusは査読論文のみを扱うため、Elicit同様に精度の高い論文検索をしたいときに有用です。
Consensusのおすすめ理由は以下。
- 精度の高い論文検索
- 結果を集計する機能(Consensus Meter)
Consensusのおすすめ理由1:精度の高い論文検索
まずは、トップ画面にてあなたの検索したいQuestionを入力します

Consensusでは、おすすめの検索方法をこのように明示しています。
- 事象間の関係について質問
(例:「クレアチンは認知力を改善しますか?」) - 「はい/いいえ」で回答できる質問
(例:「亜鉛のサプリメントでうつ病を改善できますか?」 - ある事象の効果について質問
(例:「移民の経済における影響は?」

キーワードを羅列するわけではなく、このように質問をするとConsensusを効果的に利用できます
Consensusの検索結果画面は、ラベルなどが豊富で非常に見やすいのが特徴ですね。


ラベルには以下のような種類があります
- 研究の評価:「Rigorous Journal(厳格な研究)」「Very Rigorous Journal」
- 引用数:「Highly Cited」
- 研究デザイン「RCT」「Non-RCT Trial」「Case Report」など
- 臨床研究か基礎研究か:「Animal Trial」など
Consensusのおすすめ理由2:結果を集計する機能(Consensus Meter)
Consensusの特徴と言えば、結果を集計する機能(Consensus Meter)です。
Yes/Noで答えられる質問を入力してみると、先行研究ではどのような見解の研究が存在するのか、Yes、No, Possiblyに分けて割合で示してくれます。


主流になっている考え方を一発で把握できますね
こちらは画面左上のSynthesizeをONにすることで利用でき、無料プランでは回数制限があります。
Consensusの料金プラン

有料プランになると論文を要約する機能(Summary)と結果を集計する機能(Consensus Meter)が無制限で利用でき、ブックマークが使えるなど、とても便利に使えます。
学生の方は、プレミアムプランが3か月無料で利用できます。
詳細は
公式サイト:Consensus(https://consensus.app/search/)
Connected Papers

Connected papersのおすすめ理由:関連論文のビジュアル化
まずはトップページから論文をアップロード。

元論文を中心に、関連する論文を視覚化してくれます。
円の距離は関係の深さ、円の大きさは引用数の多さを表しています。

リスト化して詳細を見ることもできます。


Research Rabbitとよく似てるけど、操作性が良い印象
Connected papersの料金プラン

2024/5の時点で744.5円。ちなみに2024年1月時点では年間プランで月額700円弱でした為替で変動しているようです。
料金は随時ご確認ください。
一か月5つのグラフ作成までは無料なので、ぜひ試しに使ってみてくださいね!
詳細は
公式サイト:Connected papers(https://www.connectedpapers.com/)
【注意事項】狭いテーマや分野で検索をかけたいときにはResearch RabbitやConnected papersよりPubMedの「Similar articles」機能の方が適している場合もあります。お試しください!
Research Rabbit

Research Rabbitのおすすめ理由:関連論文をビジュアル化
まずはトップページから論文をアップロードします。
Zoteroと連携している点も好印象ですね

元論文を中心に関連論文が視覚化されます。

気になる論文があれば、クリックし、さらに深堀りすることができます。

また、類似論文、参考文献、引用、著者などを絞って検索も可能。
それらの関連論文を時系列に並べることもできます。


引用漏れなどがないか確認したいときに便利ですね
Research Rabbitの料金プラン
そして、現在のところ完全無料で利用できます!

こんなに便利なツールなのに無料だなんて有難いですね
無料提供を継続できるよう寄付を募っています。
詳細は
公式サイト:Research Rabbit(https://www.researchrabbit.ai/)
Scisummary

Scisummaryのおすすめ理由1:科学論文に特化した要約


どの程度の要約が欲しいか選べるよ
- モード(要約、一部要約、キーポイント、簡略化するなど)
- 要約の長さ(長・中・短)
- 言語
出来上がってきた内容はとても読みやすい。
Scisummaryのおすすめ理由2:ブラウザを介さなくて良い
これはかなり好印象なんですが、依頼した要約は自動的に登録したメールアドレスにも送られてきます。
また、読みたいPDFファイルをメールですることもできます。



スマホで見てもとても見やすいです


電車の中やちょっと隙間時間など、わざわざブラウザを使いたくない時にすごく便利
Scisummaryの料金プラン
有料のみですが、年間契約であれば月額500円以内。
\おすすめ/ 年間契約 | 月間契約 |
---|---|
2.92ドル/月 (34.99$/年) | 6.99ドル/月 |

読むスピードは高速化するし、隙間時間を有効的に論文を読む時間にあてられる。時間のない研究者にはすごくおすすめのツール!
まずは7日間の無料トライアルからお試しください。
同様のPDF読み込みツールでChatPDFも有名ですが、Scisummaryの方が科学文献に特化している点で研究者向きです。
詳細は
公式サイト:Scisummary(https://scisummary.com/)
研究AIツールの利用フロー
これらの研究ツールのおすすめの使い方は図の通り。

適材適所で使うことを意識してくださいね
- Connected papers
- Research Rabbit
- Endnote
- Zotero
- Paperpile

気になるツールがあればぜひ使ってみてください。
\クリックで公式HPへ移動/
AIを用いた論文検索でできること
いろいろなツールを紹介しましたが、これらのツールを使うメリットをまとめていきましょう。

キーワードが完全に一致していなくても、検索者の意図を汲んで論文を見つけてくれる
従来の文献検索サイトにありがちですが、同義語でもキーワードの選択が異なるだけで検索結果が異なることがあります。
例:CO2とcarbon dioxide
AIではこの同義語を理解して、検索者の意図を汲んだ適切な論文を見つけてくれます。

いちいちキーワードを複数検索する手間がなくなりますね
疑問に対して論文を引用して解説してくれる

疑問に対して、主要な論文を引用して、AIが独自に回答してくれます。
検索で見つかった論文の要約などを提示してくれる

わざわざ論文のアブストラクトを読まなくても、欲しい論文かそうでないかがすぐわかります。

論文を読んでみて「なんか違う…違う文献探そう」っていうこと多いですよね
結果を集計してくれる

※AIツール「Consensus」の独自の機能です
YesかNoで答えられる質問に対して、上位論文ではどのような見解が多いかをパーセンテージ示してくれます。

どのような見解が世の中の主流になっているかが一目でわかりますよ!
複数の論文から要素を抽出し、並べて比較できる

関連論文の内容を網羅的に比較したいときに非常に便利な機能です。

この図を昔はエクセルで自作してたなぁ…。
関連論文を見つけ、関連性を視覚化してくれる

関連論文をみつけ、論文作成の際に参考文献に漏れがないかなどを確認できます。

論文の参考文献リストから芋づる式に関連論文を掘り起こしていた昔…
AIを用いた論文読解でできること

内容を瞬時に要約してくれる

分かりやすい日本語であっという間に要約してくれます。
チャット機能を用いて疑問点を解決できる

不明な用語や手法、考察の内容についてなど、さまざまな質問に対してチャットボットが答えてくれます。

わからない英単語ひとつで論文から離脱していちいち調べていた時代はおわり
論文内の数式や図表について解説してくれる

数式や図表を選択すれば、チャットボットが解説してくれます
最後に
今回は論文AIに関しておすすめツールをまとめました。
その他にも研究者・大学院生に超有用なツール32選をこちらの記事でまとめているので、お見逃しなく!

英会話スキルを上げたいならELSA speakが圧倒的コスパでおすすめ!

インスタでもまとめてます
こちらで紹介したツール以外にも大学院生・研究者におすすめのツール32選をインスタでまとめています
今回ご紹介したツール
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最先端のAIツールを有効活用することで研究の効率を上げていってくださいね!
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