【厳選7ツール】研究効率が劇的に変わる!2025年おすすめAIツール

この記事では研究者にむけて、研究を高速化するAIツール7選をご紹介します。

論文検索から論文読解サポートまで、現在ではさまざまなAIツールが登場しています。

これらを上手く活用し、限られた研究活動の時間を効率的に使っていきましょう。

AIを使うメリット
  • 論文検索の意図が、検索結果に反映されやすい
  • 関連論文の漏れが防止できる
  • 論文を読む時間が圧倒的に速くなり、理解度もアップ

今回ご紹介するツールは以下の7つです。

\気になるツールがあればクリックで移動/

Scispace
Paperguideのアイコン
Elicit
Consensus
Research rabbit
Connected papers
Scisummary
クリックで移動

SciSpace

SciSpaceのキャッチコピー

研究者の日常のパートナーとしておすすめ

SciSpaceは私が知るなかで最も研究者に特化したプラットフォームです。

あかのん

私自身がヘビーユーザーです

検索~読解までの様々な機能が搭載されています。

さまざまな機能を持つSciSpaceのなかでも、特におすすめする理由は以下の3つ。

SciSpaceをおすすめする理由
  • 論文検索のしやすさ
  • AIの論文読解サポート
  • 論文からデータを抽出してリスト化

SciSpaceのおすすめ理由1:論文検索のしやすさ

「Literature Review」タブで文献検索をした実際の画面

上部:引用付きサマリー

下部:各論文の基本情報と内容をテーブル化

あかのん

論文を開かなくても内容がわかります

SciSpaceのおすすめ理由2:AIの論文読解サポート

SciSpaceの読解サポートは最も便利な機能のひとつです。

論文を読み進めながら、さまざまな疑問を右側のチャットスペースで解決できます。

例えばこんな質問…

  • 「この論文の新しい発見は?」
  • 「○○ってなに?」
  • 「他に参考文献は?」
  • 「(文章を選択して)この箇所を解説して」
論文の内容についてチャットで質問
あかのん

疑問はその場ですぐ解決!
論文を中断することなく読み進められます。

何が書いてあるのか分からない部分はドラックすると要約や翻訳してくれます。

選択箇所の翻訳や要約(実際の画面)

しかも、数式や図表もすばやく解説してくれます。

論文内の数式や図表の解説(実際の画面)
あかのん

論文を読む速度が2倍になります!

SciSpaceのおすすめ理由3:論文からデータを抽出してテーブル作成

論文から「結果」や「方法」などを抽出してテーブルを作成すると、関連論文の比較に便利です。

「Extract data from PDFs」タブでPDFからデータを抽出した実際の画面
あかのん

昔、頭の整理をしたいときには、エクセルで自作していました…


その他にもSciSpaceには以下の機能が搭載されています。

SciSpaceのその他の機能
  • AI ライター(執筆サポート)
  • パラフレイザー
  • PDFから論文紹介ムービーやスライドを自動生成

SciSpaceだけであらゆる機能が揃っているのが最大の魅力。

Scispaceについてくわしく知りたい場合にはこちらの記事もどうぞ。

SciSpaceの料金プラン

SciSpaceには3つの利用方法があります。

  • 無料プラン
  • Premiumプラン
    • プロモーションコードを利用して、月額7.2ドル
  • Labs & Universitiesプラン
    • 11名以上のチームで契約すると、一人あたり月額7ドル以下

個人で契約するなら、無料プランかPremiumプランか。

あかのん

もし11名以上メンバーが集まるようであれば、Labs & Universitiesプランがお得になります。

料金プランによる違い

結論からいうと、日常的に利用するのであればPremiumプランがおすすめ。

無料プランとPremiumプランで異なる点
  • 全てのアウトプットにおけるAIの性能
  • 論文検索結果のテーブルの列数
  • AIライターの回数制限

AIの性能の違いが一番の違いです。

SciSpaceのプランによる性能の差(論文の要約)
あかのん

本気で活用したいときはPremiumプランが必須です

Premiumプランの料金

年間契約か、月間契約を選択できます。

年間契約が明らかにお得。

プロモコードをご利用いただくことで、月あたり7.2ドルです(およそ1,100円)

\おすすめ/
年間契約
月間契約
通常価格12ドル/月20ドル/月
プロモコードACADEMIAACADEMIA20
割引率40%OFF20%OFF
割引後価格7.2ドル/月16ドル/月
年間料金86.4ドル
あかのん

支払いには日本のクレジットカードやGoogle Payが利用できます。

\ 研究者のオールインワンツール /

※公式HP https://typeset.io/

【最安で契約できるプロモコード】

ACADEMIA”で40%OFF
(年間プラン対象)

のべ 385名 の方が本コードを利用
(2024/12現在)

【機能や料金についてもっと詳しい情報を知りたい方は以下の記事へ】

解説記事【徹底解説】SciSpaceを使うメリットは?機能5選と料金プランを詳しく解説

Paperguide

Paperguide(優秀なAIライター、執筆を爆速化)

研究者の日常のパートナーとしておすすめ

SciSpaceに近い機能を備えつつ、AIライターに力を入れているのがPaperguide

Paperguideをおすすめする理由
  • 論文AIライターとして活躍
  • 論文検索・読解サポートまで網羅されているオールインワンツール

Paperguideのおすすめ理由1:論文AIライターとして活躍

プロンプトを入力することで、まずは見出しから自動生成してくれます。

Paperguide:論文執筆サポート(タイトルと見出しを自動で生成)

見出しの方向性を確認・修正して、確定したら次は本文。

あかのん

まずは見出しの時点で方向性をしっかり確定させることが大事です

その後もAIライティングによって以下のようにどんどん執筆を進められます。

PaperguideのAIライターの進め方
  • タイトルや構成を自動で生成
  • 各見出しごとに文章を自動で生成
  • 文章の文法チェックや言い換え(パラフレーザー)
  • 引用をワンクリックで挿入
  • 盗用チェック

執筆スピードが大幅にアップします!

Paperguideのおすすめ理由2:論文検索・読解サポートまで網羅

Paperguideではライター機能だけでなく、論文検索・読解サポートまで網羅されています。

あかのん

使い心地としてはSciSpaceにとても似ています!

検索サポートでは…

引用付きサマリーや各論文の要素を自動で抽出。

Paperguide:論文検索サポート(論文の要素を自動抽出)

読解サポートでは…

論文を横目に必要な情報をワンクリックで抽出できるし、

Paperguide:論文読解サポート(AIで論文を読む)

図表はその他不明ワードの解説機能も。

Paperguide:論文読解サポート(図表の解説)

SciSpaceとの異なる点はAIライターにより力を入れていること

ローンチされたばかりで日本での知名度は低いですが、研究者のオールインワンツールとして非常に有用です!

Paperguideの料金プラン

Paperguideには3つの料金プランがあります。

  • 無料プラン
  • Staterプラン(月額9ドル~)
  • Advancedプラン(月額16ドル~)

料金プランの違い

Paperguide無料と有料プランでは、AI品質に差はありません。

ただし、無料プランには回数制限があるので、利用頻度が増えるときは有料プランへアップグレードしましょう。

あかのん

無料プランではあっという間に制限がかかりますね

必要容量によってStarterプランかAdvancedプランを選択します。

あかのん

まずはStarterプランで

無料StarterAdvanced
AIアウトプット10回/日まで無制限無制限
ストレージ500MB10GB無制限

有料プランの料金

StarterプランAdvancedプラン
年間プラン9ドル/月
(108ドル/年)
16ドル/月
(192ドル/年)
月間プラン12ドル/月20ドル/月
あかのん

年間プランでは25%OFFになります

\ 研究者のオールインワンツール /

※公式HP https://paperguide.ai/

【機能や料金についてもっと詳しい情報を知りたい方は以下の記事へ】

解説記事Paperguideの機能や料金は?論文執筆を効率化するAIツールを現役研究者が解説

Elicit

Elicitのキャッチコピー

精度の高い論文検索をしたいときにおすすめ

Elicitの検索精度は最近のリニューアルでさらにパワーアップしました。

あかのん

網羅的な検索が得意です

Elicitをおすすめする理由
  • 精度の高い論文検索
  • コンセプト分類
  • 論文からデータを抽出してリスト化

Elicitのおすすめ理由1:精度の高い論文検索

Elicitで論文検索
あかのん

キーとなる論文を見つけたいときに活躍

Elicitのおすすめ理由2:コンセプト分類

list of conceptから検索すると、こんなこともできます。

Elicitでコンセプト検索

上図では具体的に何をしたかというと…

Elicitのコンセプト検索の具体例

コンセプトごとに上位論文を引用したサマリーまで提示してくれます。

新しい分野を開拓しているとき、総説を執筆しているときなど、網羅的に情報を収集したい場面で非常に役立ちます。

あかのん

ElicitとSciSpaceにしかない機能です

Elicitのおすすめ理由3:論文からデータを抽出してリスト化

Scispaceにもある機能ですが、このように複数の論文から要素を抽出して、リスト化することができます。

ElicitでPDFからデータを抽出
あかのん

関連論文を把握するのにすごく助かる!!

Elicitの料金プラン

Elicitの料金プランは3種類あります。

  • 無料プラン
  • Plusプラン(月額9ドル~)
  • Proプラン(月額41.6ドル~)

料金プランによる違い

  • 日常使いにはPlus
  • 総説やシステマティックレビューの執筆時はProにアップグレード

無料プランでも検索は無制限に行えますが、検索結果のリストの列が少ないこと、高精度モードが使えないことなど、Elicitの醍醐味を最大限享受できません。

スクロールできます
無料PlusPro
論文検索1億2500万件以上の論文を無制限に検索同左同左
データ抽出10件/月まで25件/月
または300件/年
100件/月
または1,200件/年
リストへの
列の追加
一度に2列一度に5列一度に10列
高精度モードなしリストごとに列まで無制限
論文とチャット一度に4つの論文概要と無制限にチャット一度に8つの論文の全文を閲覧できる無制限の論文チャット同左
エクスポートできないCSV/BIB/RISへの無制限のテーブルエクスポート同左

この表だけではわかりにくいと思いますので、詳しくはElicitの解説記事へ。

有料プランの料金

\おすすめ/
年間契約
月間契約
Plusプラン10ドル/月
120$/年)
12ドル/月
Proプラン41.6ドル/月
(499$/年)
49ドル/月

以前は有料プランに契約しないと継続利用ができませんでした。

しかし、最近料金プランが改変されて、無料プランでも制限付きで使えるようになりました

あかのん

より緻密で正確な検索を行いたい場合は有料プランがおすすめです。

\ 網羅的な検索が得意/

※公式HP https://elicit.com/

Elicitの機能や料金については詳しくは以下の記事を参考にしてください。

解説記事【徹底解説】Elicitを使うメリットや料金は?論文検索を効率化するAIツールをくわしく解説

Consensus

Consensusのキャッチコピー

精度の高い論文検索をしたいときにおすすめ
先行研究の総意を知りたいときにおすすめ

Consensusは査読論文のみを扱うため、Elicit同様に精度の高い論文検索をしたいときに有用です。

Consensusのおすすめ理由は以下。

  • 精度の高い論文検索
  • 結果を集計する機能(Consensus Meter)

Consensusのおすすめ理由1:精度の高い論文検索

まずは、トップ画面にてあなたの検索したいクエスチョンを入力します

Consensusのトップ画面

Consensusでは、おすすめの検索方法をこのように明示しています。

  • 事象間の関係について質問
    (例:「クレアチンは認知力を改善しますか?」)
  • 「はい/いいえ」で回答できる質問
    (例:「亜鉛のサプリメントでうつ病を改善できますか?」
  • ある事象の効果について質問
    (例:「移民の経済における影響は?」
あかのん

キーワードを羅列するわけではなく、このように質問をするとConsensusを効果的に利用できます

Consensusの検索結果画面は、ラベルなどが豊富で非常に見やすいのが特徴ですね。

Consensusの検索結果画面
あかのん

ラベルには以下のような種類があります

  • 研究の評価:「Rigorous Journal(厳格な研究)」「Very Rigorous Journal」
  • 引用数:「Highly Cited」
  • 研究デザイン「RCT」「Non-RCT Trial」「Case Report」など
  • 臨床研究か基礎研究か:「Animal Trial」など

Consensusのおすすめ理由2:結果を集計する機能(Consensus Meter)

Consensusの特徴と言えば、論文を要約する機能(Summary)と結果を集計する機能(Consensus Meter)です。

Yes/Noで答えられる質問を入力してみると、先行研究ではどのような見解の研究が存在するのか、Yes、No, Possiblyに分けて割合で示してくれます。

Consensus Meterの実際の画面
あかのん

主流になっている考え方を一発で把握できますね

こちらは画面左上のSynthesizeをONにすることで利用でき、無料プランでは回数制限があります。

Consensusの料金プラン

Consensusの料金プラン
2024/5/1時点

有料プランになると論文を要約する機能(Summary)と結果を集計する機能(Consensus Meter)が無制限で利用でき、ブックマークが使えるなど、とても便利に使えます。

学生の方は、プレミアムプランが3か月無料で利用できます。

\ 論文検索を効率化/

Research Rabbit

Research Rabbitのキャッチコピー

関連論文を探したいときにおすすめ
ビジュアル化してくれる

Research Rabbitのおすすめ理由:関連論文をビジュアル化

まずはトップページから論文をアップロードします。

Zoteroと連携している点も好印象ですね

Research Rabbitのトップページ

元論文を中心に関連論文が視覚化されます。

Research Rabbitの検索結果画面

気になる論文があれば、クリックし、さらに深堀りすることができます。

Research Rabbitの検索結果画面と解析方法(気になる論文を深堀する)

また、類似論文、参考文献、引用、著者などを絞って検索も可能。

それらの関連論文を時系列に並べることもできます。

Research Rabbitの検索結果画面と解析方法(時系列にビジュアル化することもできる)
あかのん

引用漏れなどがないか確認したいときに便利ですね

Research Rabbitの料金プラン

そして、現在のところ完全無料で利用できます!

あかのん

こんなに便利なツールなのに無料だなんて有難いですね

無料提供を継続できるよう寄付を募っています(寄付はこちら)https://opencollective.com/researchrabbit

\ 完全無料で引用漏れを防ぐ/

Research Rabbitについては以下の記事でくわしく書いています。

Connected Papers

Connected papersのキャッチコピー

関連論文を探したいときにおすすめ
ビジュアル化してくれる

Connected papersのおすすめ理由:関連論文のビジュアル化

まずはトップページから論文をアップロード。

Connected Papersのトップページと論文のアップロード方法

元論文を中心に、関連する論文を視覚化してくれます。

円の距離は関係の深さ、円の大きさは引用数の多さを表しています。

Connected Papersの検索結果画面(関連する論文を可視化)

リスト化して詳細を見ることもできます。

Connected Papersの検索結果画面(リスト化して詳細も一目瞭然)
あかのん

Research Rabbitとよく似てるけど、操作性が良い印象

Connected papersの料金プラン

Connected papersの料金プラン
2024/5/1時点

2024/5の時点で744.5円。ちなみに2024年1月時点では年間プランで月額700円弱でした為替で変動しているようです。

料金は随時ご確認ください。

一か月5つのグラフ作成までは無料なので、ぜひ試しに使ってみてくださいね!

\ 月にグラフ5つまでは無料 /

【注意事項】狭いテーマや分野で検索をかけたいときにはResearch RabbitやConnected papersよりPubMedの「Similar articles」機能の方が適している場合もあります。お試しください!

Scisummary

SciSummaryのキャッチコピー

科学文献に特化した読解AI
論文の読解量を増やしたいときにおすすめ

Scisummaryのおすすめ理由1:科学論文に特化した要約

Scisummaryとは
あかのん

どの程度の要約が欲しいか選べるよ

  • モード(要約、一部要約、キーポイント、簡略化するなど)
  • 要約の長さ(長・中・短)
  • 言語

出来上がってきた内容はとても読みやすい。

Scisummaryのおすすめ理由2:ブラウザを介さなくて良い

これはかなり好印象なんですが、依頼した要約は自動的に登録したメールアドレスにも送られてきます。

また、読みたいPDFファイルをメールですることもできます。

あかのん

スマホで見てもとても見やすいです

あかのん

電車の中やちょっと隙間時間など、わざわざブラウザを使いたくない時にすごく便利

2024/5に図表まで要約してくれる機能が搭載されていたようです!後日追加機能についても解説します

Scisummaryの料金プラン

有料のみですが、年間契約であれば月額500円以内。

\おすすめ/
年間契約
月間契約
2.92ドル/月
34.99$/年)
6.99ドル/月
あかのん

読むスピードは高速化するし、隙間時間を有効的に論文を読む時間にあてられる。時間のない研究者にはすごくおすすめのツール!

まずは7日間の無料トライアルからお試しください。

\ 読む論文の数を倍増 /

同様のPDF読み込みツールでChatPDFも有名ですが、Scisummaryの方が科学文献に特化している点で研究者向きです。

Scisummaryについてもっとくわしく知りたい場合は以下の記事へ

解説記事【2024最新】科学論文に特化した要約ツール「SciSummary」とは?使い方や料金プランを解説

研究AIツールの利用フロー

これらの研究ツールのおすすめの使い方は図の通り。

あかのん

適材適所で使うことを意識してくださいね

STEP
主要な論文を検索する
STEP
関連論文を検索する
  • Connected papers
  • Research Rabbit
STEP
文献管理
  • Endnote
  • Zotero
  • Paperpile
STEP
引用チェック
STEP
深く読み込む
STEP
多数の論文を斜め読み
STEP
執筆する
  • Paperguide
研究ハックを適材適所で使うためのフロー

気になるツールがあればぜひ使ってみてください。

\クリックで公式HPへ移動/

Scispace
Paperguideのアイコン
Elicit
Consensus
Research rabbit
Connected papers
Scisummary

AIを用いた論文検索でできること

いろいろなツールを紹介しましたが、これらのツールを使うメリットをまとめていきましょう。

AIを用いた論文検索でできること6選

キーワードが完全に一致していなくても、検索者の意図を汲んで論文を見つけてくれる

従来の文献検索サイトにありがちですが、同義語でもキーワードの選択が異なるだけで検索結果が異なることがあります。

例:CO2とcarbon dioxide

AIではこの同義語を理解して、検索者の意図を汲んだ適切な論文を見つけてくれます。

あかのん

いちいちキーワードを複数検索する手間がなくなりますね

疑問に対して論文を引用して解説してくれる

Perprexityの検索結果画面(サマリーと引用元の提示)
参考図はperplexityの検索画面

疑問に対して、主要な論文を引用して、AIが独自に回答してくれます。

検索で見つかった論文の要約などを提示してくれる

「Literature Review」タブで文献検索をした実際の画面
参考図はScispaceの検索結果の画面

わざわざ論文のアブストラクトを読まなくても、欲しい論文かそうでないかがすぐわかります。

あかのん

論文を読んでみて「なんか違う…違う文献探そう」っていうこと多いですよね

結果を集計してくれる

Consensus Meterの実際の画面
参考図はConsensusの検索結果の画面

※AIツール「Consensus」の独自の機能です

YesかNoで答えられる質問に対して、上位論文ではどのような見解が多いかをパーセンテージ示してくれます。

あかのん

どのような見解が世の中の主流になっているかが一目でわかりますよ!

複数の論文から要素を抽出し、並べて比較できる

ElicitでPDFからデータを抽出
参考図はElicitの画面

関連論文の内容を網羅的に比較したいときに非常に便利な機能です。

あかのん

この図を昔はエクセルで自作してたなぁ…。

関連論文を見つけ、関連性を視覚化してくれる

Research Rabbitの検索結果画面(関連する論文を可視化)
参考図はResearch Rabbitの画面

関連論文をみつけ、論文作成の際に参考文献に漏れがないかなどを確認できます。

あかのん

参考文献から芋づる式に論文を掘り起こしていた作業はなんだったんだ!!

AIを用いた論文読解でできること

内容を瞬時に要約してくれる

論文から欲しい情報を抽出する機能(Scispace)
参考図はScispaceの画面

分かりやすい日本語であっという間に要約してくれます。

チャット機能を用いて疑問点を解決できる

論文の内容についてチャットで質問
参考図はScispaceの画面

不明な用語や手法、考察の内容についてなど、さまざまな質問に対してチャットボットが答えてくれます。

あかのん

わからない英単語ひとつで論文から離脱していちいち調べていた時代はおわり

論文内の数式や図表について解説してくれる

論文内の数式や図表の解説(実際の画面)
参考図はScispaceの画面

※AIツール「Scispace」の独自の機能です

数式や図表を選択すれば、チャットボットが解説してくれます

最後に

今回は論文AIに関しておすすめツールをまとめました。

その他にも研究者・大学院生に超有用なツール32選をこちらの記事でまとめているので、お見逃しなく!

英会話スキルを上げたいならELSA speakが圧倒的コスパでおすすめ!

インスタでもまとめてます

こちらで紹介したツール以外にも大学院生・研究者におすすめのツール32選をインスタでまとめています

今回ご紹介したツール

\クリックで公式HPへ移動/

Scispace
Elicit
Consensus
Research rabbit
Connected papers
Perplexity
Scite_
Scisummary
あかのん

最先端のAIツールを有効活用することで研究の効率を上げていってくださいね!

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